1-1 賃貸住宅探しのスケジュール

1. 本腰を入れてのお部屋探しは入居希望日の約1ヶ月半前からスタート。

「いつから部屋探しを始めればいいの?」

賃貸マンションなどの賃貸住宅を何度か自分で探したことがある方ならともかく、初めての方や慣れていない方だと、良く分からないかも知れませんね。

「そうだ!引っ越そう。よし、来週引っ越そう。不動産屋いくぞー。」なんていう超アグレッシブなタイプの方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、普通そうはいきません。

※ 現在のお住まいが賃貸住宅の場合は、退去の30日前に解約申入れをしなければならないことになっていることがほとんどですし(契約によって異なることもあるので賃貸借契約書を確認しましょう)、退去の際に部屋の確認などを大家さんや管理会社さん立会で行わなければいけませんから、この辺はきちんとしておかなければいけません。もちろん、退去まで30日を切った時期に解約申入れをする場合でも、解約申入れの日から30日分のの家賃を支払えば問題ありませんが、無駄な出費になりますよね。

ここでは、お部屋探しを始めてから新居への入居が完了するまでに、どんなプロセスがあるのかを大まかに示しますので、スケジュールを立てる参考にして頂ければと思います。

2. 入居・引越しまでのスケジュールは4ステップ。

「お部屋探しを始めてからお引越しを完了するまでのプロセスを、大きく4つに分けて示しています。それぞれの期間を合計すると約1ヶ月半です。

ステップ1(自分だけですること)
期間:約3週間

希望条件や予算を決める → 情報収集をする
  ↓
 ステップ2(不動産会社と接触してすること)
期間:約1~2週間週間

不動産会社とコンタクトをとる → 物件見学をする
  ↓
ステップ3(契約に関すること)
期間:約1週間

入居申込をする → 入居審査を通過する → 重要事項説明を受ける → 必要書類・費用の準備 → 契約手続
  ↓
ステップ4(引越し)
期間:約1週間

引越し準備と引越し(約1週間)

しかし、これはあくまでも目安です。もっともっと情報収集に時間をかけたいという方もいるでしょう。また、実際に物件見学をしてもなかなかこれだと思う物件に出逢えないこともあるかも知れない一方、すぐに気に入った物件に出逢えることもあるでしょう。

さらに、入居申込から契約手続のプロセスに要する期間は、不動産会社や申込する物件によっても異なります。この期間を大幅に短縮できる場合もあります。

※ それぞれのステップ内容は別の記事で詳しくご説明します。

3. 気持ちも含めてもろもろの準備ができてから本腰を入れる。

「ひとつ言えることは、気に入った物件を見つけたらすぐに契約まで進めることができる体勢が出来てから、本腰を入れた部屋探しをした方が良い、ということです。

賃貸物件は動いています。同じ物件を他の人が気に入るかもしれません。契約を完了できるまでに相当な時間がかかるということになれば、大家さんや管理会社さんは待ってくれないことが多く、他の方を優先させざるを得なくなります。

また、多くの不動産会社は、ずいぶん先の引越し予定の方よりも、すぐに契約をしようと考えている方に手厚くなる傾向がないとも言えません(繁忙期と言われる1~3月は特にそうです)。

良い物件に巡り逢えたら、すぐに入居申込をしても構わないという、費用等の準備や気持ちの準備が出来てから本格的なお部屋探しを始められるのが良いでしょう。

4. 何にでも例外はあります。

「上に書いたスケジュールなどはあくまでも目安です。

急な転勤や現在のお住まいの問題など、色々な事情で急遽転居先を探さなければいけないこともあるでしょう。

計画的なお部屋探しをした方が良いのはわかっていますが、何にでも例外はあるもの。

そんな急いでいる状況の場合におススメなのは、

物件を探すのではなく、不動産会社を探すことです。

今回の記事では詳しく書きませんが、ほとんどの賃貸物件の情報は不動産会社間で共有されており、その物件はどの不動産会社でもお客さんに紹介することができるのです。もちろん、大家さんの意向や管理会社さんの意向で、広告できる会社や広告を掲載できる媒体に限定があることは多いのですが、それでも不動産会社は自分の顧客にこれらの物件の紹介をすることはできます。

( 実際には、諸事情により、それぞれの不動産会社が優先的に紹介したいなあ、と思っている物件とそうでない物件があったりします。そのことによって、お客さんの希望とのミスマッチが生じる場合があることも否定はできません。だからこそ不動産会社選びは大事です。)

色々な事情を聞いてくれて、親身になって一緒に部屋を探してくれる、信頼できる不動産会社をパートナーに選ぶことができれば、お部屋探しの手間も期間もぐんと省けて、なおかつ満足度を上げるということもできると思います。

また、こういう信頼できる不動産会社であれば、引越し予定が随分先だったとしても、ぞんざいに扱ったり、他のお客さんを優先して対応したり、ということはないのではないと思います。

覚王山ハウスも、そんなパートナーとして選ばれたいと思っていますが、ここでは宣伝はやめておいて、今回の記事は終わりにします。

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